2009年05月25日
<盧前大統領逝去>葬儀委員会の構成・手順
これで検察の捜査はどうなるの?
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故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の国民葬と関連し、政府は25日、共同葬儀委員長に韓昇洙(ハン・スンス)首相と韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相を決定し、早期に葬儀委員会を構成して具体的な葬儀進行計画を整えることを決めた。行政安全部によると、委員会は委員長と顧問、副委員長、委員、執行委員、実務委員会などで構成される。
通常、顧問は国会議長、大法院(最高裁判所に相当)長、首相の「3府要人」と政党代表、親しい知人、その他著名人で構成され、副委員長は国会副議長や監査院長らが任命される。
また、委員は3府の閣僚級以上と国家有功者団体、社会・宗教・経済・教育・金融・メディアなど社会団体の代表らで構成される。執行委員は行政安全部長官を委員長に外交通商部(儀典)、企画財政部(財政)、文化体育観光部(広報)、警察庁長(警護)などが加わる。
2006年10月22日に逝去した故崔圭夏(チェ・ギュハ)元大統痢
里旅駝荏鬚任蓮∩魑薫儖?颪麓鸛蠅魄儖?垢妨槎55人、副委員長8人、委員616人の総680人で構成された。1974年8月に行われた朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領夫人の陸英修(ユク・ヨンス)氏の国民葬は738人、1979年10月に行われた朴元大統領の国葬は691人で委員会が構成された。
こうした例からみて、盧前大統領の葬儀委員会も600〜700人水準で構成される可能性が高い。ただ盧前大統領の遺族側は、葬儀委員長だけでなく顧問や副委員長、委員にも政府側の任命者以外に盧武鉉政権時の関係者らを加えるよう要求しているとされる。
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Posted by タイゾウ at 15:00│Comments(0)
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